川浦獅子舞

6318023a1955a008118869.jpg 『ぐんまの獅子舞調査報告書』より

名称 川浦獅子舞(かわうらししまい)
伝承地 倉渕町川浦
期日 4月第3日曜日
概要 川浦の獅子舞は、氏神である川浦神社である川浦諏訪神社に奉納する舞楽で、春の祭典(4月第3日曜日昼間)に行われている。獅子舞の起源としては特にないが、舞歌の中に(キョウデウマレテ イセソダチ)の歌があることから、関西から信濃を経て、神社とともにこの地に伝えられたものと思われる。流派は、判官流で雄2頭は黒塗りで角2本、雌は1頭で角の代わりに黄金の玉を頭に付け、共に鳥の羽根を前頭に立て、たてがみとして切紙を後方に垂らす。唐草模様の上下を付け、腰鼓を打ちながら舞う3頭立ち。花笠を冠り女装のささら、金棒を打ち鳴らすカンカチの5人1組。横笛・大胴の囃子で宮巡りの他7庭で約4時間に及びものである。

演目は「宮巡り」「神楽」「天狗拍子」「浅切」「笹切」「三拍子」「歌切」「雌獅子隠し」。

平成9年6月11日 高崎市重要無形民俗文化財指定

【川浦獅子舞】高崎市
周辺地図 倉渕町川浦1304番地(諏訪神社)
交通アクセス 群馬バス027系統「川浦小前」下車 徒歩1分
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