鍬柄嶽例祭(石尊山例祭)

655316f66a04e989727145.jpg 富岡市教育委員会提供

名称 鍬柄嶽例祭(石尊山例祭)(くわがらだけれいさい(せきそんさんれいさい))
伝承地 南蛇井上区
期日 9月第1日曜日※中止中
概要 年に一度の鍬柄嶽例祭には、当番により、梵天(ぼんでん)を鍬柄嶽山頂に奉持し立てられる。以前は3本の梵天が立てられていたが、現在では地元三耕地(小倉・梅沢・千平)で奉持し立てられる1本のみとなってしまった。

また、途中には護摩堂があり、静かなたたずまいを見せている。神仏混淆時代即ち室町時代の造りであるとされている。護摩堂は壁がなく柱と板で作られており、現在は祭典の場所となっている。昔、護摩堂には、信仰の厚い人が寄進したという鉄製の「大太刀」(目方16貫余)あったと聞くが、太平洋戦争に供出されて今は現存しない。

参詣者は御太刀(木製刀)を持参し、護摩堂に納め、例祭終了後(お祓いを受けた後)持ち帰り、神棚や玄関に置き、家内安全・交通安全・五穀豊穣・商売繁盛を祈願する。

【鍬柄嶽例祭(石尊山例祭)】富岡市

※中止中
周辺地図 南蛇井 鍬柄嶽(石尊山)
交通アクセス 上信電鉄 千平駅から 徒歩 1時間30分・鍬柄嶽山頂
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