貫前神社の鹿占習俗

49df04c743883214320507.jpg 写真は貫前神社提供

名称 貫前神社の鹿占習俗(ぬきさきじんじゃのしかうらしゅうぞく)
伝承地 一ノ宮
期日 12月8日
概要 鹿占神事は焼いた錐(きり)で鹿の肩甲骨を貫き、そのヒビの具合によって甘楽郡内の旧31カ村の吉凶を判断する神事である。古くは、春・冬の御戸開祭に関連して行われていたが、現在は12月8日のみに行われている。貫前神社のほか、東京都青梅市の御嶽神社、同あきる野市の阿伎留神社に見られるだけの珍しい行事である。昭和55年(1980)に国記録選択無形民俗文化財、昭和56年(1981)に県重要無形民俗文化財に指定された。

【貫前神社の鹿占習俗】富岡市
周辺地図 富岡市一ノ宮1535 貫前神社
交通アクセス 信電鉄 上州一ノ宮駅から徒歩約15分 上信越自動車道・富岡ICより約20分、下仁田ICより約20分
お問い合わせ 富岡市教育委員会文化財保護課 (TEL 0274-62-1511)
link 貫前神社ホームページ