今宮の地蔵祭
名称 | |
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伝承地 | 箕郷町柏木沢今宮地内 |
期日 | 8月13~16日 |
概要 | 永禄9年(1566)、長野氏の箕輪城が落城となり、慶長3年(1598)徳川家の家臣井伊直正が箕輪城から高崎和田城へ移る間、井伊氏に仕えていた時宗、磬打玉阿弥(たまあみ)様がひたすら念仏に専修し、和讃を伴う民間の仏教行事を広め、一宗一派に関係なく、民衆の教化に専念した。この頃に今宮の地蔵祭りも始められたかと思われる。地蔵祭りには地蔵菩薩を安置した御輿をかついで地域内を巡回し、辻々、又は個人宅へ招かれ、和讃を唱える。 文政12年(1892)頃には、23才の若者が親方で行事をやっていたが、大正2年(1913)、国の富国強兵政策等により、16才の子どもを頭に引き継がれ、御輿も子供用につくられた。 平成元年度、市文化財助成事業補助金を受け、今宮八幡宮境内に地蔵堂を建立し安置する。 【今宮の地蔵祭】高崎市 |
周辺地図 |
箕郷町柏木沢108 (今宮八幡宮) |
交通アクセス | 高崎駅より群馬バスのしんとう温泉行きを利用し、新屋敷バス停下車、南へ徒歩2分 |
お問い合わせ | (保存会長)武井 誠 027-371-3774 |
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