十九夜様
〔写真は板倉町教育委員会提供〕十九夜に婦人たちが寺院やお寺やお堂などに集まります。中央に如意輪観音の軸を掛け、その前にローソクを灯し、花や水や線香をあげて、鉦(かね)を叩きながら般若心経・十九夜和讃・光明真言・御詠歌などを唱えています。
| 名称 | |
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| 伝承地 | 全町内 |
| 期日 | |
| 概要 | 十九夜講中の守護本尊は、如意輪観音(にょいりんかんのん)です。 如意輪観音の徳をたたえ安産を祈願し、お産の赤不浄や死後の血の池地獄などの苦から逃れ、浄土で成仏できるようにと勤行(ごんぎょう:読経や回向などのお勤め)が行われました。 女人講なので、安産や育児祈願が多く、家に妊婦がいる時には、ローソクの燃え残りをもらってきます。そして、お産の時、陣痛の始まりにそのローソクに火をともすと、その火が消えないうちに無事出産できる(時間がかからずお産が軽くすむ)といわれています。また、婦人病にかからないようにとの祈願も行われました。 【十九夜様】板倉町 |
| 周辺地図 |
十九夜様 |
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