七夕の飾竹と馬
〔写真は板倉町教育委員会提供〕<写真左>庭先(軒下や軒先に飾る地域もあります。)に竹竿を2本立て横に1本渡して牡馬と牝馬を竹竿に縛り付け、中央に(地域によっては右端)笹の飾り付けをします。<写真右>「マコモ」という植物で作った牡馬と牝馬を向かい合わせに地面の上に置く地域もあります。
| 名称 | |
|---|---|
| 伝承地 | 全町内 |
| 期日 | 8月7日 |
| 概要 | 七夕は五節句の一つで、願いを込めて笹の飾りに「天の川」や「七夕」と書いた五色の短冊を吊るします。マコモで作った七夕馬に供物を供える地域もあります。 この七夕の行事については地域でも色々な説があり、星祭り説(牽牛星と織姫星の出会い)をとるものと、祖霊来訪説(お盆様が家を訪問する)をとるものとがあります。 祭りが終わった後は、七夕馬の背中に笹の飾りを刺して、翌日に川へ流す地域や、子どもたちが七夕馬を引いて歩いた後に川に流す地域、13日の午後に屋敷前の入口で松明(たいまつ)と一緒に燃やして迎え火とする家などいろいろあります。また、七夕馬を盗難除けや火難除けなどとして1年間使ってから翌年川に流す地域などもあります。その他にも飾竹を田畑に立てて、案山子(かかし)の代わりに使うところもあります。 【七夕の飾竹と馬】板倉町 |
| 周辺地図 |
全町内 |
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