駒寄一五沢獅子舞
名称 | |
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伝承地 | 下室田町 |
期日 | 10月第3日曜日 |
概要 | 村の古老の話や、古文書の記録によると、駒寄一五沢獅子舞は、永禄十年(1567)今から約四百年前頃、武田信玄がこの地方を支配するようになり、武田氏の氏神である諏訪神社が祭られるようになった頃から始まったようである。現存する宝蔵の長持(獅子頭等を入れておく箱)の裏に寛政九年七月作之(1797) とあるのを見ると、ある一時期衰えていた獅子舞が再興されたのはそれより数年前の天明年間末(浅間山大噴火の頃)で、この頃から現在の流派による獅子舞が伝えられて来たものと考えられる。なお、言伝えによるとその当時、碓氷郡から獅子舞師匠を呼び習ったといわれているし、舞の荒っぽく勇壮なところが上神の獅子舞とよく似ている部分である。流派は、荒熊流~左廻り三拍子に属し、激しい舞である。近年後継者不足に悩まされる社会状態となったため、従来青年に伝習してきた獅子舞を小学生に伝習させることになった。 指導する先輩と習う子ども達とが真剣に取り組み、ようやく小学校高学年組と低学年組の二組が舞技を習得し、次代への伝承態勢ができたことは誠に喜ばしい限りである。 【駒寄一五沢獅子舞】高崎市 |
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下室田町2326-1(諏訪神社) |
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