宮谷戸獅子舞

5e3386a98956f800921087.jpg 雌獅子がくしの舞

名称 宮谷戸獅子舞(みやがいとししまい)
伝承地 下室田町
期日 10月第3日曜日
概要 戦国時代の永禄年間(1563)に武田信玄が上州を平定し民心収攬の為、武田氏の氏神である諏訪神社を移し祀らせ獅子舞を奉納させたのが始まりといわれている。宮谷戸の諏訪神社の境内には元々八幡宮がありこれが昔からの氏神であった。

戦国時代にはこの宮谷戸の地が草津街道の要衝であったため、武田勢一族の七騎が駐留土着して新たに諏訪神社を祀り春秋二回獅子舞を奉納して地域の鎮守を図っていたと言い伝えられている。

流派は判官(ほうがん)流に属し38曲(舞曲28曲、行進曲10曲)が伝承されている。

目的は天下泰平、五穀豊穣、家内安全、雨乞い等であるが近年では村人の親睦に重きを置いている。平成初期までは諏訪神社、八幡宮のほか西の守り神であるお天狗様、東の守り神であるお稲荷様へも奉納をしていたが国道406号の交通事情により村内行進が困難となり村中心部の諏訪神社境内で毎年11月第1日曜日に全曲演舞している。

【宮谷戸獅子舞】高崎市
周辺地図 下室田町559-1(宮谷戸諏訪神社)
交通アクセス 下室田四つ角の信号より倉渕方面へ750m進み、右側の細道入る
お問い合わせ 高崎市総務部文化課(TEL 027-321-1203)
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