飯野本村の獅子舞
〔写真は板倉町教育委員会提供〕右端に7~8mの華やかな万燈が立てられています。幟を持つ人の後ろに花笠を持つ人が4人、笛を吹く人が3人、そして獅子頭を被り鞨鼓太鼓を腹部に付けた3人、その後ろに村役や世話人耕地の人々が続きます。
| 名称 | |
|---|---|
| 伝承地 | 飯野本村 |
| 期日 | 中断中(7月中旬の土日の二日間) |
| 概要 | 飯野本村の鞨鼓獅子舞は、いつ頃から行われてきたかは不詳ですが、腰に付ける鞨鼓太鼓の胴内に書かれた墨書銘の中に「天保三辰六月吉日」の日付が見られます。 飯野本村獅子舞で身に着けるものは、雄獅子・雌獅子・中獅子の獅子頭を被り、獅子頭の下方に付けた小掛の布には、三つ巴の神紋をつけ、鞨鼓太鼓を腹につけ、袴をはいて踊るのが特徴です。獅子舞1日目に地蔵院を出発して八坂神社まで道行を行い、八坂神社の前で演舞します。耕地の境では、疫病神(流行病・病害虫・災難等)の入村を封じ、除災招福を祈って辻摺りをします。「駆けざさら」といって、本来は獅子が各家々の中を駆けぬけますが、それが出来ない家では玄関先で、家人は頭に小掛けをかけてもらって、厄を落とします。 町指定重要無形民俗文化財(平成25年2月28日指定) 【飯野本村の獅子舞】板倉町 |
| 周辺地図 |
板倉町飯野1890(地蔵院) |
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