市祇園囃子

631807d09fd43198133782.jpg 『ぐんまの祭り・囃子シンポジウム報告書』より

名称 市祇園囃子(いちぎおんばやし)
伝承地 新田市町
期日 7月第3日曜日
概要 市祇園祭は、今を去る約250年前、江戸時代中期に神明宮の別当として、祭事にたずさわっていた浄光寺の寺僧が、八坂様を祭ったことに始まるといわれ、天明年間に権右エ門の大工によって神輿が作られ、後、明治10年頃、世良田三ツ木より山車を譲り受け、村内を引き廻したことに始まる。京都の八坂、飛騨の高山、信州の諏訪明神の囃子を取り入れ、出囃子、平囃子、切り返し、転がしと四部構成からなり、五穀豊穣、無病息災、天下泰平を願い、祭半纏を着た若衆が笛、鉦、太鼓の囃子にのり、木槍を先導に村内を練り歩く。古き良き伝統芸能を後世に伝えるべく保存会、育成会、隣組長等が中心となり、区民一同の協力のもと誇りをもって祭事を盛大に執り行っている。

【市祇園囃子】太田市
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