総社神社上宿町獅子舞

631805f4e5b22492461222.jpg 『ぐんまの獅子舞調査報告書』より

名称 総社神社上宿町獅子舞(そうじゃじんじゃかみじゅくまちししまい)
伝承地 元総社町
期日 中断中(3月15日)
概要 慶長9年(1604年)総神城主、秋元長朝公が天狗岩用水の大工事に際し、総社神社に祈願し完成することができたので、神馬七頭を寄進し神前に於いて「流鏑馬」(やぶさめ)を奉納した。そこで地元住民すなわち氏子は各町内ごとに山車を造り祭を盛り上げることになった。

この時、上宿町は山車の代わりに獅子舞を奉納したのが始まりとされている。

この獅子舞は、1人立ち4人連れ舞形式に属し、判官流という古い舞の形式で、榛名山麓及び南麓に分布しているが、県全体から見れば数少なく相当古さをもつ獅子舞といわれる。

現在の獅子舞は、享和元年(1801年)みどり市の花輪の彫師「松五郎」が彫刻して、高崎宿赤坂の塗師が仕上げて新調し直したものである。

演目は、「上宿」「入羽」「チューラレート」「岡崎」「廻込」「ヒャラヒャラ」「トッピー」「トロロウ」。

【総社神社上宿町獅子舞】前橋市
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