新井八幡宮の獅子舞

4a7cd90b0d0b9141491085.JPG 太田市教育委員会提供

名称 新井八幡宮の獅子舞(あらいはちまんぐうのししまい)
伝承地 新井町
期日 9月15日に近い土・日曜日
概要 新井八幡宮は、寿永年間(1182~1184)新田本宗家3代新田義房が京都の石清水八幡宮の御分霊を奉斎し創建したと伝えられる神社です。

獅子舞は、別名、ささら舞と呼ばれ、毎年9月第3土・日に新井八幡宮境内で天下泰平、五穀豊穣、村内繁栄、怨敵退散の意をこめて奉納されます。古くは、10月14日の宵祭、15日の大祭、11月23日の小祭に行われ、明治初年頃までは獅子舞歌があったとされています。

舞は4種類あり、「平庭」は子ども達、「梵前かかり」、「橋かかり」、「雌獅子かくし」は主に師匠により舞われます。三頭一人立ちの獅子で、珍しい重箱獅子と呼ばれる頭、紺地に水玉あられの衣装をつけ、白足袋、わらじばきの姿で笛太鼓に合わせて舞います。

社伝によると、獅子舞は文亀元年(1501)新田義房の次男新井覚義20代の裔孫新井宗貞が石清水八幡宮から伝えたとされています。

【新井八幡宮の獅子舞】太田市
周辺地図 新井町546-2 新井八幡宮
交通アクセス 東武伊勢崎線太田駅より、車で約10分
お問い合わせ 太田市教育委員会 文化財課 0276-20-7090
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