東矢島長良神社の獅子舞

4a7cd92aa7834286135452.JPG 太田市教育委員会提供

名称 東矢島長良神社の獅子舞(ひがしやじまながらじんじゃのししまい)
伝承地 東矢島町
期日 4月第3日曜日
概要 東矢島長良神社の獅子舞は毎年春、4月第3日曜日に天下泰平、村内安全、五穀豊穣を祈り長良神社境内で奉納されます。古くは、春祭り4月18日、秋祭り11月23日に行われていました。

獅子舞は「道中獅子」と呼ばれるもので、青年衆により舞われます。12種類の舞があったとされますが、現在は「平庭」「梵前かかり」、「橋かかり」、「雌獅子かくし」の4種類です。道中は先頭に世話番の提灯、次に万燈を前後に1本ずつ、雄獅子、雌獅子、法眼、笛方の順、次には村人一般が続きます。以前は雨乞い、疫病ばらいにも奉納されたと言われています。

長良神社は、社殿によると藤原長良公を祭る神社で、邑楽郡域を中心に分布します。この獅子舞の起源は不明ですが、猪の頭を型どった古い獅子頭が保存されています。

目玉に残る塗料から800~1000年程経過していると推定され、古くから伝承される貴重な獅子舞です。

【東矢島長良神社の獅子舞】太田市
周辺地図 東矢島町1108 長良神社
交通アクセス 東武伊勢崎線太田駅より、車で約10分
お問い合わせ 太田市教育委員会 文化財課 0276-20-7090
link 太田市ホームページ