薄根太々神楽
名称 | |
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伝承地 | 硯田町 |
期日 | 3月最終日曜日 |
概要 | 明治44年に沼田警察署恩田駐在巡査を退職した松本耕三郎氏(旧群馬郡大類村出身)が硯田天満宮(菅原神社)の堂守となり、故郷大類村柴崎(現高崎市柴崎町)に伝承されていた伊勢系神楽を土地の青年に伝えた。以来組織された一座は、地元天満宮、三峰河内神社の祭礼を始め近隣の神社祭典に出張奉仕するようになった。最盛期は二十数座を持っていたが現在は技能者も減少、道具も破損してわずか十数座となってしまったが、格調も高く比較的原型も正しく伝えられている。昭和49年に保存会が組織され、昭和51年3月30日には沼田市の重要無形民俗文化財に指定された。昭和53年には硯田保存会が設立され、神社の春の祭典に神楽を奉納するとともにその保存普及に努めている。 【薄根太々神楽】沼田市 |
周辺地図 |
硯田町 (菅原神社) |
交通アクセス | JR上越線沼田駅→徒歩15分または関越バス猿ヶ京行等(3分)硯田下下車→徒歩5分 |
お問い合わせ | 沼田市教育委員会 文化財保護課(TEL0278-23-2111) |
link | 沼田市ホームページ |