薄根太々神楽
名称 | |
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伝承地 | 宇楚井町 |
期日 | 4月29日 |
概要 | 明治44年に沼田警察署恩田駐在巡査を退職した松本耕三郎氏(旧群馬郡大類村出身)が硯田天満宮(菅原神社)の堂守となり、故郷大類村柴崎(現高崎市柴崎町)に伝承されていた伊勢系神楽を土地の青年に伝えた。以来組織された一座は、地元天満宮、三峰河内神社の祭礼を始め近隣の神社祭典に出張奉仕するようになった。最盛期は二十数座を持っていたが現在は技能者も減少、道具も破損してわずか十数座となってしまったが、格調も高く比較的原型も正しく伝えられている。昭和49年に保存会が組織され、昭和51年3月30日には沼田市の重要無形民俗文化財に指定された。現在毎月原町公民館で練習に励み、河内神社等で神楽を奉納するなどしてその保存普及に努めている。 【薄根太々神楽】沼田市 |
周辺地図 |
宇楚井町 (河内神社) |
交通アクセス | JR上越線沼田駅→タクシーで40分→徒歩20分 |
お問い合わせ | 沼田市教育委員会 文化財保護課(TEL0278-23-2111) |
link | 沼田市ホームページ |