片貝神社太々神楽

4a272386df525130448574.jpg 奉納の時の様子 (前橋市教育委員会提供)

名称 片貝神社太々神楽(かたかいじんじゃだいだいかぐら)
伝承地 東片貝町
期日 1月13日・4月第2日曜日
概要 片貝神社太々神楽は、祭礼日である1月13日と4月第2日曜日に五穀豊穣・疫病退散を祈願する一要素として行われる。その際「伊佐奈岐・伊佐奈美命の舞」「天の岩戸の舞」「種蒔の舞」「釣場の舞」「大蛇の舞」の5座は必ず舞うものとされている。

昔は、この神楽を舞うことができる者は、片貝に生まれた長男だけであり、5年間は舞子連から抜けない決まりとなっていた。現在は、このしきたりはなくなり、同好の士により神楽を後世に伝承するための努力がなされている。この神楽は、明治の初め総社神社から伝えられたとする里神楽で、現在まで中断されることなく伝承され、格式を保ち続けている。

前橋市指定重要無形民俗文化財(昭和48年9月24日指定)

【片貝神社太々神楽】前橋市
周辺地図 東片貝町 (片貝神社)
交通アクセス 前橋駅からタクシーにて15分
お問い合わせ 前橋市教育委員会 文化財保護課 027-280-6511
link 前橋市ホームページ