(稲荷流)下大塚獅子舞

62c5304b37569895074580.jpg 『ぐんまの獅子舞調査報告書』より

名称 (稲荷流)下大塚獅子舞((いなりりゅう)しもおおづかししまい)
伝承地 下大塚
期日 10月第3日曜日
概要 伝承によると、宝暦のころ疫病が流行したのを退散させるため、獅子舞が行われ、この地方の振興の対象となって毎年盛大に行われた。江戸末期に村の若衆が一夜の遊興に武州本庄の遊郭に遊んで獅子かしらを質入れしたところ、その年にたまたま疫病が流行したので、早速受け戻して獅子舞を奉納したら、不思議と疫病が終息したという。以降毎年秋祭りに獅子舞を奉納し続けている。

飯塚国蔵(俗に獅子国)が婿養子に来ていっそう盛んになったといわれ獅子国は中興の祖と言われている。

稲荷流・滝派。

演目は、「大門掛け」「さわいれ」「びんぐるま」「どじょうねこ」「すがかき」など。

【(稲荷流)下大塚獅子舞】藤岡市
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