中高瀬獅子舞
名称 | |
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伝承地 | 中高瀬 |
期日 | 不定期、4月第1日曜日(隔年)、富岡伝統芸能祭り |
概要 | この獅子舞は、平安時代の承保元年、天下泰平・五穀豊穣・無病息災を願って京都に始まり、時の朝廷に召されて御前舞をした由緒ある獅子舞で、4月の第1日曜日(隔年)に保存会が中心となり、高瀬神社、及び庚申山へ奉納してきている。 流派は稲荷流の内、青葉百管下り葉流。江戸時代中頃、甘楽町の秋畑那須より伝承、舞台は九尺四方注連をめぐらし、茣蓙を敷いて白足袋を履き、勇壮と言うより優雅に舞うのが特徴とされている。 舞は舞台・花笠・花吸・幣掛かり・笹掛かり・弓・綱等、全部で あり、現在は の演舞が可能である。 「かんざし」は小学生高学年の児童7人のみで踊る舞である。獅子頭は6頭(内2頭は女獅子)である。この獅子舞も、一時は指導者・後継者不足等により存続が危ぶまれ、テープレコーダーの笛の音で獅子舞を演舞するような時期もあったが、20年程前、このままではこの場所に生まれ、育つ子供達の思い出に残る「心のふるさと」が消滅してしまうと危機感を訴え、笛の旋律を数字で表した譜面に写し取り、小・中学生、また高校生や主婦等、獅子舞を知らない方々でも平易に吹けるよう工夫し、更に20代前半の若手後継者数名も加わり、現在では約20名により伝統保存に努めている。 演目は 、「簪」「花吸」「笹掛り」「幣掛り」「澤」など14演目。 【中高瀬獅子舞】富岡市 |
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中高瀬(高瀬神社) |
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