御殿流獅子舞
名称 | |
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伝承地 | 南蛇井上区 三耕地(小倉・梅沢・千平) |
期日 | 10月第2または第3土曜日、富岡伝統芸能祭り |
概要 | 南蛇井上区三耕地に伝承されている獅子舞は古く、「小倉・梅沢・千平」地区の村人によって、維持管理され現在に至っている。 御殿流獅子舞の起源は、平安時代中期、承保3年、京都、白河院にに於いて、帝の天覧賜りし折りその獅子舞の優雅にして勇壮なる舞姿を褒めたたえられて以来「御殿流」の称号を賜りしものと言い伝えられ、現在に伝承されている。この舞は舞台のみに許され地上においては敷物を用い必ず白足袋を着用することになっている。昭和初期までは在村者の長男のみに伝習を許されたとされている。 御殿流の舞姿は倭舞を基調に、大和横笛の条々たる調べに乗って「静」と「動」の織りなす神秘的な舞であり絢爛たる美しさとなって表現されている。演目は、お宮参り・幣・篠・弓・花吸・剣・龍・雌獅子隠しがある。珍しい舞として、龍の口に花火をつけて、火を吐く龍を退治する舞である「龍掛り」がある。 毎年10月の「南西神社例祭」の宵祭り(夜7時)に合わせ奉納している。また、隔年ではあるが、「富岡どんとまつり」へ郷土芸能として参加している。 【御殿流獅子舞】富岡市 |
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