新田獅子舞

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名称 新田獅子舞(しんでんししまい)
伝承地 松井田町
期日 中断中(不定期)
概要 八幡宮の祭礼の際、御神輿の先導役として天狗・キツネの次に新田の獅子が務めた。新田の御旅所からいくつかのコースがあり、それらの先導役を務めた。先導役だったので、他の獅子舞のように色々な振り付けがあるわけではなく、腰太鼓をたたきながら簡単な身振り手振りがあった程度だという。腰太鼓や道具箱に文政13年8月の紀年があるので江戸時代から伝わるものと推定される。



獅子舞研究家の新井南花氏によれば、「笛の符は、稲荷流下り派に少し飽間流が混じったものと鑑定された。元々は、行進獅子ではなく舞もあったのであろう。宝暦年間江戸より伝わったこの獅子は、祭礼行列のため舞が後につかえて出来なくなり、次第に舞を略して行進のみになったのでないか」と氏は、推測している。獅子頭は小型衣装も子供用であるが金糸銀糸の華やかな衣装である。

【新田獅子舞】安中市
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