上池太々神楽
名称 | |
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伝承地 | 吉井町池 |
期日 | 3月第1日曜日(多胡碑まつり)10月第3日曜日(秋季例大祭) |
概要 | 吉井町上池の太々神楽は、有力者の新井喜三郎が上方より道具一式を購入してきて始めたと伝えられている。年代は不詳であるが、神楽(神楽の頭)を納める神楽堂に「明治11年新調」とあるので、それ以前から伝わるものと推察される。現在の神楽(頭)は、吉井町の援助で、平成18年に新調されたものである。 古来の神話に「神(天照大御神)が天の岩戸の中に隠れてしまい、世の中が暗く不安に満ちたため、お出ましを祈る神事として姫神(天宇愛売命)が面白おかしく神楽を舞ってお出ましになった」という話がある。上池太々神楽の神楽舞は、この姫神の舞を象ったものである。池にある大宮神社の祭神は天宇愛売命で、大宮神社の例大祭に氏子繁盛、五穀豊穣や雨乞い、疫病退散などを祈願して神楽舞が執り行われてきた。舞は、姫神(頭)が天の岩戸の前で時に巌かに、時に面白おかしく舞い、天と地と世の中の平安を祈り願う。後半、おとなしく眠っていると道化が現れ、賑やかにはやし立てるので、安眠を妨げられて怒るというものである。 【上池太々神楽】高崎市 |
周辺地図 |
吉井町池 1226(大宮神社) |
交通アクセス | |
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