乃久里神社の太々神楽

4a5e78df33e0a152042823.jpg 野栗神楽「釣り場」 (上野村教育委員会提供)

名称 乃久里神社の太々神楽(のぐりじんじゃのだいだいかぐら)
伝承地 新羽
期日 8月1日に近い日曜日・10月1日に近い日曜日
概要 野栗(乃久里)神楽は、秩父系統の太々神楽で演目は18座ある。その太々神楽は、五穀豊穣と無病息災を願って神に奉納する舞楽で、天岩戸の前で演じた天宇受売命(あめのうずめのみこと)の神話に基づ く岩戸神楽の一種である。麻の舞と扇の舞が、ほとんどの演目の中に取り入れられている。里神楽のような興舞形式でなく、式舞形式がほとんどであるため、神代神楽系統の神楽である。昭和47年(1972)1月に再興後、保存会を結成し、乃久里神社の祭典(8月第1日曜日)と新羽神社の祭典(10月第1日曜日)に奉納しているほか、平成3年 (1991)からは大晦日の晩から元日にかけて、乃久里神社にて奉納している。昭和55年7月7日に上野村の重要無形文化財に指定された。野栗神楽保存会は平成20年に群馬県文化奨励賞を受賞した。

【乃久里神社の太々神楽】上野村
周辺地図 新羽988 (乃久里神社)
交通アクセス 上信越自動車道 下仁田インターから車で40分
お問い合わせ 上野村教育委員会(TEL 0274-59-2657)
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