乙母神社の太々神楽

5136b41b47d81419809189.JPG 乙母神楽(上野村教育委員会提供)

名称 乙母神社の太々神楽(おともじんじゃのだいだいかぐら)
伝承地 乙母
期日 9月最終日曜日
概要 乙母神社の神楽殿に「八幡神社太々神楽装束寄付連名書」という額が、明治30年9月に掲げられている。この額は神楽の起源を示しているものである。

このことを裏付けるように、埼玉県秩父郡吉田町の教育委員会が、平成2年に発行した「貴布袮神楽」の中に、明治30年代、乙母に神楽を伝えたという記事が書かれている。このように乙母神社の神楽は伝えられた経路も年代も明確である。貴布袮神楽には36座の演目があるがそのうち13座が伝えられている。

1、児屋根命 2、神子舞い 3、鎮守の舞い 4、連の舞い 5、翁の舞い 6、庚申 7、岩戸開 8、天狐 9、釣り場 10、猿田彦命 11、オカメの舞い 12、大蛇退治 13、鬼神

村重要無形文化財(昭和55年7月7日指定)

【乙母神社の太々神楽】上野村
周辺地図 乙母293 (乙母八幡神社)
交通アクセス 上信越自動車道 下仁田インターから車で35分
お問い合わせ 上野村教育委員会(TEL 0274-59-2657)
link 上野村ホームページ