鎌田獅子舞

62c7e779a5ab6166128562.jpg 『ぐんまの獅子舞調査報告書』より

名称 鎌田獅子舞(かまたししまい)
伝承地 馬山鎌田
期日 10月中旬の土・日曜日 ※令和6年度は神事のみ行う予定
概要 天下泰平・国家安全・五穀豊穣・悪霊退散を社宮子天神宮に祈願するこの獅子舞は、約300年程前よりこの地区に伝わり、毎年祭礼に奉納する。

その昔は、9月15日であったが大正の中期より晩秋蚕の普及に伴い10月17日と改定され今日に至る。獅子舞は、佐加利葉流にて、頭(かしら)は2組(6頭)あり、他に白狐・猿・花笠・太夫・やっこ・鬼狂言等、約30種類ある獅子舞は舞台掛りより最後は剣の舞、本日奉納の笹掛りは剣の舞の足固めと言い、女獅子隠しと共に獅子舞の三役であり、家を相続する長男が舞う。女獅子隠しは、男獅子同志が女獅子を奪い合い、白狐が仲裁して女獅子を一度づつ授けると言う、笛の合間に恋に絡まる歌が20余りある獅子舞のドラマである。

剣の舞は、舞台四方を固め最後に注連を切る。

演目は、「舞台掛り」「幣掛り」「笹掛り」「剣の舞」など。

【鎌田獅子舞】下仁田町
周辺地図 馬山(鎌田公会堂 社宮子神社)
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