若宮獅子舞
名称 | |
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伝承地 | 馬山若宮 |
期日 | 中断中(馬山神社秋期大祭) |
概要 | 昭和12年発行の郷土史「郷土調査」によれば「百五六十年の歴史を有す。其の始めについては詳かならず。」「さがりは流にて秋畑村の那須より傳ふ。」とされる。今から230年から240年前に、甘楽町秋畑の那須から伝承されたものと考える。 村人の無病息災、家内安全、五穀豊穣を願って若宮八幡宮に奉納されていたが、明治12年村(旧馬山村)内の主な社が合祀され馬山神社が造営されてからは馬山神社の例大祭に奉納されるようになった。古くは馬山地区の獅子舞が一同に会し村民の心情を鼓舞したようだが、平成になってからは馬山神社に奉納するのは若宮獅子舞のみになり現在に至る。 獅子は二頭の雄獅子(黒色)と一頭の雌獅子(赤色)の三頭獅子で、それぞれ一人立ちの三頭一組で舞う。獅子頭は漆塗りで頂に山鳥の羽を挿す。頭に続く部分は、山鳥の羽毛が舞手の背に垂れ下がるように編まれている。 流派は稲荷流(下り葉流)とされる。舞方は、腰に結わえた太鼓を撥で叩き、足さばき・姿勢を3人揃えて舞う。笛方は、笛頭の他、数名の笛吹きが努め、舞の始めと終わりに大太鼓が入る。 演目は、鎮守詣り、弊掛り、花吸い、綱掛り等九庭あるが、地域住民が減少する今後への課題が残る。 【若宮組獅子舞】下仁田町 |
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馬山(馬山神社) |
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