天引の麦祭り
名称 | |
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伝承地 | 大字天引 諏訪神社 |
期日 | 8月第4日曜日・10月第3日曜日 |
概要 | 麦供え(バクゾナエ)は、「麦(バク)まつり」とも「鬼穀(オニゴク)」とも呼ばれ、安土桃山時代この地で疫病が流行した時、氏子の代表者が諏訪大社に出かけて参篭し、厄除けの仕方を教わってきた。これが麦飯だったという。以来、諏訪神社の神事となっており、全国的にも珍しいものである。その方法は、籾殻をむいただけの大麦に小豆を混ぜ合わせ、釜で蒸して強飯をつくり、直径約1mの半切(おひつ)に入れ、「エイトー、エイトー」という掛け声をあげながら、担いで神社へ運び神官がこれを拝んでから氏子たちに授ける。平成24年(2012)県指定重要無形民俗文化財。 【天引の麦祭り】甘楽町 |
周辺地図 |
大字天引524 諏訪神社 |
交通アクセス | 上信電鉄 上州新屋駅から徒歩30分 |
お問い合わせ | 甘楽町教育委員会 (0274-64-8324) |
link | 甘楽町ホームページ |