前橋鳶木遣り纏振り・梯子乗り
名称 | |
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伝承地 | 城東町二丁目 |
期日 | 出初式・初市・前橋まつり |
概要 | 木遣りは、元来、山から木を切り出し運搬する時にうたわれたものである。その木が御神木や建築用材となることから、「めでたいうた」とされた。後に、綱を引く作業や室内での祝宴の際にもうたわれるようになった。鳶木遣りは、建築の基礎を固めるために、綱で重い真棒を上げ下げする時にうたわれていたものである。前橋の木遣りの特色は、江戸木遣りの「大間」よりやや調子のはやい「中間」であるところである。曲目としては、「手古」「鎌倉」「千穐万歳」「掛束」など30曲をうたう。前橋の鳶は、江戸時代の前橋町の形成とともにあり、幕末の前橋城の再築にあたり活発に活動するようになった。本造りは、纏振り・梯子乗りとともに口伝によって受け継がれ、出初式や前橋初市祭のほか、橋の渡り初めや落成式などにおいても披露されている。 前橋市指定重要無形民俗文化財(平成4年4月14日指定) 【前橋鳶木遣り纏振り・梯子乗り】前橋市 |
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城東町二丁目 |
交通アクセス | |
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