下長磯操翁式三番叟
名称 | |
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伝承地 | 下長磯町 |
期日 | 4月第3日曜日 |
概要 | 毎年4月第3日曜日の稲荷神社の拝殿で、五穀豊穣・町内安全の神事として奉納されている。この式三番の操り人形がいつ頃から、どのように始められたかは記録がなく不明であるが、三番叟の頭の内側に書かれた安永9年(1780) の銘文からして、江戸時代の中期にまでさかのぼるといわれている。下長磯やその周辺に、人形浄瑠璃は確認されていないが、おそらく、人間がそのまま、翁、千歳、三番叟で演じるほかに、人形操りがあったと思われる。その影響を受けて下長磯の三番叟が始まったと考えられる。この式三番叟は、全国的にも例の少ない二人遣いの浄瑠璃系の人形(翁・千歳・三番叟)によって演じられる。また、「おねり」や「面箱くぐり」等の行事が行われる。昭和58年(1983)に県指定重要無形民俗文化財、昭和45年(1970)に国選択無形民俗文化財に指定された。 【下長磯操翁式三番叟】前橋市 |
周辺地図 |
下長磯町稲荷神社 |
交通アクセス | 前橋駅よりタクシーで20分 |
お問い合わせ | 前橋市教育委員会 文化財保護課 027-280-6511 |
link | 前橋市ホームページ |