長野原文化会寿獅子獅子舞
名称 | |
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伝承地 | 長野原 |
期日 | 4月25日 |
概要 | 大正末期頃、吾妻町(現東吾妻町)大柏木地区で行われていた大神楽の演技が伝わったと言われている。 昭和12年の支那事変の勃発により戦時色が濃厚となり14年頃より活動停止となった。22年、獅子舞復活の気運が高まったものの、停止期間が長かったことや戦争で疲弊しきった住民に笑顔を取り戻してもらうにはこれまでの演技では不十分と思われた。そこで前橋市で大道芸一座を率いていた小虎師匠の門を叩き、獅子舞等の演技指導を懇願したところ快諾を得られた。 そこで10名の青年有志が22年11月から2ヶ月間に及ぶ特訓を受け「長野原文化会」を名乗った。 翌年から地域の毎戸を悪魔払いする巡回が始まった。この行事は31年から4月25日の諏訪神社春季大祭に行われるようになり、後に拝殿でも奉納するようになった。その他結婚披露宴、イベントでは寿獅子、建物の完成祝等では緑の舞(四方固め)を演じている。 流派は不明。 演目は、寿獅子、緑の舞、剣の舞、鈴の舞などである。 【長野原文化会寿獅子獅子舞】長野原町 |
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長野原諏訪神社 |
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