鎌原獅子舞

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名称 鎌原獅子舞(かんばらししまい)
伝承地 鎌原
期日 4月30日・9月9日
概要 今から約220年前、天明3年7月(旧暦)、浅間山大燃発により押し出した熱泥流により鎌原集落は埋没し、壊滅的打撃を受けた(人命477人、馬165頭を失う)。その時かろうじて生き残った僅か93人の村人たちによって、集落の再建が始まった。

丁度その頃、この災害に追い打ちをかけるがごとく悪疫が流行し村人達を苦しめた。

そこで村人達は氏神様のご本尊である長野県諏訪地方から厄払いのため獅子舞をお願いしたのが始まりだと伝えられ、今でも春と秋の祭典に無病息災、五穀豊穣を願い、近年では毎年正月元旦には鎌原神社境内において奉納し、又先の浅間山大燃発による鎌原集落が埋没した8月5日、鎌原観音堂の供養祭に鎌原観音堂前にて奉納している。

演目は、序の舞、鈴の舞、弊の舞、悪魔払いの舞である。

【鎌原獅子舞】嬬恋村
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