新巻の太々神楽

49df01a9c3379754992089.jpg 写真は東吾妻町教育委員会提供

名称 新巻の太々神楽(あらまきのだいだいかぐら)
伝承地 新巻
期日 中断中(3月25日・9月29日)
概要 神楽を奉納する菅原神社は、主要県道渋川・吾妻線の新巻の信号より南方およそ300mで石段を登る。新巻の太々神楽は、その昔木曽御嶽山の講中より始まると伝えられるこの神楽はその講中に加盟し、修行の上資格を得て神楽士となり明治30年代に発足したと伝えられる。初期は装束・頭一切をを借用して奉納していたが、神楽殿の新築に伴い、昭和8年諸道具を調え現在にいたっている。現在は親子で講に入り、その地区の世帯によって世襲的に継承されている。五穀豊穣、家内安全を主として祈祷する神楽舞で、現在は午前に岩戸前までの九座、午後は蛭子の舞まで六座行う。奉納舞は春3月25日、秋9月29日の直近の日曜日に行われる。昭和48年(1973)3月23日東吾妻町無形民俗文化財に指定。

【新巻の太々神楽】東吾妻町
周辺地図 新巻 (菅原神社)
交通アクセス JR吾妻線 市城駅下車徒歩30分
お問い合わせ 東吾妻町教育委員会 社会教育課 文化財保護係 0279-68-2261
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