高橋平五良の百万遍
名称 | |
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伝承地 | 大字五町田字高橋・字平五良地区 |
期日 | 7月中旬日曜日 |
概要 | 「百万遍」の由来は、元弘元年(1331)京都において大地震が発生し、その後、疫病が大流行した際、これを憂いた後醍醐天皇より命を受けた、知恩寺第八世善阿上人が御所の紫宸殿(ししんでん)に7日間籠もり、疫病退散の為に弥陀宝号(南無阿弥陀仏の念仏)を百万遍唱えたところ、疫病は治まりその効によって天皇より「百萬遍」の号を賜わった事から始まる。 現在も、知恩寺で行われる百万遍念仏といえば、善男善女が寺院の本堂に円座して中央に導師を迎え、大数珠を繰りながら念仏を唱える。 研究者の間では、これを「京都智恩寺型百万遍念仏」というが、「平五良の百万遍」もこれと同様に、輪の中央に音頭取りが座り、長さ約15m・数珠玉数約200個の大数珠を鉦を叩きながら、大人数で「ナムアミダブツ・ナンマイダ」と唱和しながら数珠玉を手送りするものである。 【高橋平五良の百万遍】東吾妻町 |
周辺地図 |
五町田 |
交通アクセス | JR吾妻線 群馬原町駅湯中子行きバス東支所前下車(約30分)徒歩40分 |
お問い合わせ | 東吾妻町教育委員会 社会教育課 文化財保護係 0279-68-2261 |
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