泉沢獅子舞

68cd06e2cb5a0528970351.jpg 令和7年度 秋季例大祭での奉納の様子

名称 泉沢獅子舞(いずみさわししまい)
伝承地 泉沢
期日 4月13日・9月14日
概要 泉沢の獅子舞は約350年ほど前の江戸時代よりの伝統を持つといわれ、正式な記録がないのが残念であるが太平洋戦争中も休むことなく続けられ、泉沢地域の家内安全と五穀豊穣(天下泰平)を祈願して奉納されてきた。八幡神社宝として鉄扇と以前の獅子頭があり、桐を薄くくりぬいた白木の面に毛を植え込んだ跡があり鼻は大きく全面的に四角い重箱型であり、よほどの名人の作品と思われる。

冊子「榛名町の獅子舞」の斉渡北野神社獅子舞の項に「今より約200余年前の天明年間の頃、信州より吾妻郡を経て当地方に伝わり 、斉渡村北野神社獅子舞として定着……」とあり古くより泉沢八幡宮獅子舞、大戸古賀良神社の獅子舞との舞の交流があり、泉沢でも明治時代、斉渡より師匠を迎え、長い間に振り崩した獅子舞を正統なものに直したということである。

今現在の資料によると、曲名、題名、唄等似ているものが多くあり、長い年月の語り継ぎの中で少しずつ変化していったと考えられる。

流派は三国判官流といわれる。

演目は、「振込」「辻がため」「おかざき」「トヒャリ三国獅子」など。

【泉沢獅子舞】東吾妻町
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