越本の諏訪祭り(鉄砲祭り)
名称 | |
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伝承地 | 越本 |
期日 | 8月下旬(年毎に役員が定める)※地区で子供が生まれた時のみ実施 |
概要 | 越本の諏訪祭り(通称 鉄砲祭り)の起源については定かではない。しかし、諏訪神社は片品村内、また近隣町村に多く鎮座しているが、どの神社も他の神社に比して遜色ない立派なつくり、立派なお宮である。彫刻も鞘宮もその地区の最上級のものであることは明らかである。祭りも相当昔から行われていると思われる。 <祭礼の順序> ①一同鳥居の外に集まり、主催者が日本刀(もどき)で注連縄を切る。 ②鳥居をくぐり主催者につづいてみんなが入る。(神社前に) ③祝詞 ④玉串奉奠(区長、代理、村議、組長ほか) ⑤直会、献杯(子供達が健やかに育つことを願い) ⑥拝礼(おにゆき回し(鬼打ち回し…か) 主催者を先頭に人形(ひとがた)をした木に産着を着せた人形(にんぎょう)をかざし、また、日本刀(もどき)を数本かざし、本殿を右廻りに三回廻る。 ・廻りながら 次の様に 唱えごとをいう 主催者(区長):しょうじょうの さかもり 一同:しょうじょうの さかもり 主催者:酒を飲んだら びっしゃいな 一同:酒を飲んだら びっしゃいな (上段が一区間終わると 鉄砲(もどき)をババーンと二、三発打つ、それを三回) ⑦三回廻ると、それぞれ参拝し祭りは終わる。 (ススキの穂を束にして供えたが、ススキは神のよりしろであり大風にも折れることはないので風の神とされ収穫祈願として捧げられる。) <ご利益、祈願> ・子孫繁栄 ・豊作祈願 ・地域の安寧 ・自然災害の鎮め(風祭り) 【鉄砲祭り】片品村 |
周辺地図 |
諏訪神社 |
交通アクセス | バス停(片品スキー場入口[関越交通])から徒歩0分 |
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