植野稲荷神社太々神楽
名称 | |
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伝承地 | 総社町植野 |
期日 | 4月第1日曜日 |
概要 | 植野稲荷神社(一本木稲荷神)は、創建年代は明らかでないが、現在の社殿は、徳川時代末期に創案され、明治初年に完成したものでその拝殿の彫刻は大変素晴らしく、市内でも有数のものである。氏子の伝承する太々神楽は、古くは神官の奉仕による素朴なものであったが、群馬郡六郷村(現在の高崎市小塙町)烏子神社に伝承された神楽を移入したと伝えられ、古い綺羅(衣装)には「天保八丁」と書かれた文字が読み取れる。大和舞の流れをくんだ気品高く流麗典雅な舞であり、その当時、総社町に石川某という名工が生まれ、数多くの入神の技と称される面を彫り上げた事は、当太々神楽に一層の精彩を加えた。現在、御神楽の幕数は17座、登場する神は古事記にあらわれる神々を表現しており、演奏する囃子の曲目は14曲伝えられている。 前橋市指定重要無形民俗文化財(平成11年4月20日指定) 【植野稲荷神社太々神楽】前橋市 |
周辺地図 |
総社町桜ヶ丘(惣社植野稲荷神社) |
交通アクセス | 群馬総社駅下車、徒歩15分 |
お問い合わせ | 前橋市教育委員会 文化財保護課 027-280-6511 |
link | 前橋市ホームページ |