地蔵祭(地蔵担ぎ)

4a248ee890077365297783.jpg 子供たちが地蔵を担いで地区内をまわる (玉村町教育委員会提供)

名称 地蔵祭(地蔵担ぎ)(じぞうまつり(じぞうかつぎ))
伝承地 大字箱石
期日 2月・7月
概要 箱石の養命寺境内の北向き地蔵堂の中には3体の地蔵がある。北面子育地蔵尊(きたむきこそだてじぞうそん)と呼ばれ、祭りは2月と7月の年2回行われる。

祭りの前日には世話役が3体の地蔵に化粧を施し、その内1体の小さな地蔵を厨子に入れ、子どもたちが元気よく「地蔵様わっしょい」と連呼しながら地域をまわる「地蔵担ぎ」が行われ、各家では家内安全などを祈って礼拝する。この地蔵担ぎは明治後期、この地に疫病が流行したとき、地蔵を毎戸担ぎまわり、祈願したのが始まりとされている。

【地蔵祭(地蔵担ぎ)】玉村町
周辺地図 箱石342-1 (養命寺)・箱石地区内
交通アクセス 電車:JR高崎線 新町駅からタクシーで20分。車 :関越自動車道 高崎・玉村スマートICから15分、高崎ICから25分、 北関東自動車道 前橋南ICから20分
お問い合わせ 玉村町教育委員会 生涯学習課文化財係0270-30-6180
link 玉村町ホームページ