麦蒔御神事

4a2493d6922fd146458961.jpg 注連縄が張られた火雷神社 (玉村町教育委員会提供)

名称 麦蒔御神事(むぎまきごじんじ)
伝承地 大字下之宮
期日 旧暦10月末の午の日丑の刻から旧暦11月初午の日の夜明けまで
概要 下之宮の火雷神社(上野国十二社の八の宮)に伝わる祭りで、神事の期間中、麦蒔きが静かにできるということから名前が付いたといわれている。この祭りは貞観4年(862)より始まり、五穀豊穣、災難よけの秘密の神事として神社の四面にシメ縄を張る。旧暦11月初午の日の夜明けに祭りがあけるまでの13日間は一般の参拝が禁じられる。もし誤って入れば、天災が起きるといわれている。また、氏子の家でも鳴り物や高声は慎まなければならないと伝えられている。深夜に行われるこの神事は、古代の祭りの様式を伝えるものとされている。



【麦蒔御神事】玉村町
周辺地図 下之宮524 (火雷神社)
交通アクセス 電車:JR高崎線 新町駅からタクシーで20分。車 :関越自動車道 高崎・玉村スマートICから15分、高崎ICから25分、北関東自動車道 前橋南ICから20分
お問い合わせ 玉村町教育委員会 生涯学習課文化財係 0270-30-6180
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