すみつけ祭

49df03c6b7279884171593.jpg 写真は玉村町教育委員会提供

名称 すみつけ祭(すみつけまつり)
伝承地 大字上福島
期日 2月11日
概要 すみつけ祭は上福島地区に伝わる祭で、毎年2月11日に(以前は2月15日)に行われている。その起源は、元禄年間といわれており、昭和46年(1971)4月に町重要無形民俗文化財に指定された。すみつけ祭は埼玉県加須市騎西にある玉敷神社から御神体と天狗の面を借り受け、祭り当日は天狗の面をつけ、手に「ボンゼン」を持った「先達」を先頭に、御神体を奉持した人、その後に2人が太鼓を担いで打ち鳴らしながら従う。さらに顔中にスミをぬりつけた大人や子どもたちが続き、家々を廻り、家の人の顔に輪切りの大根につけたスミをぬる。各家では米や賽銭などを供える。スミをつけられた人はその年、風邪や悪病にかからず無病息災で過ごせるといわれている。以前は鍋や釜のスミを使用したが、現在は消し炭を使っている。

【すみつけ祭】玉村町
周辺地図 大字上福島1002 上福島公民館
交通アクセス 電車:JR高崎線 新町駅からタクシーで15分 ・車:関越自動車道高崎・玉村スマートICから10分、高崎ICから20分、北関東自動車道 前橋南ICから10分
お問い合わせ 玉村町教育委員会 生涯学習課文化財係(TEL 0270-30-6180)
link 玉村町ホームページ