島耕地の獅子舞
〔写真は板倉町教育委員会提供〕獅子頭は、赤獅子(母親)、大獅子(父親)、中獅子(子)の3体です。 大徳院より出発し、各家や社寺等で摺り(舞踊し)、疫病神(流行病・病害虫・災難等)の入村を封じるため厄神除札を立て、耕地境4箇所で辻摺りをします。
名称 | |
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伝承地 | 板倉町大高嶋 |
期日 | 3月第3日曜日 |
概要 | 獅子舞の創設は不詳ですが、嘉永元年(1848)の祭礼引継帳があることから、おそらくそれ以前から伝承されてきたのではないかと考えられます。戦後一時途絶えたものが島和会員らによって復活し、昭和50年より継承されています。 板倉町内で継承されている三匹獅子舞のうちのひとつであり、16の演舞が継承されていることは、極めて貴重です。また、厄除けの行事を兼ね、四辻で厄除け札を立てそこで辻固めを舞うなど特徴的です。古くは、雨乞いの獅子舞として伝承されており、利根川流域における水文化との関わりは重要です。 町指定重要無形文化財(平成25年2月28日指定) 【島耕地の獅子舞】板倉町 |
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大高嶋 |
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