仙石ささら舞い

49f6b78923497693069007.jpg 神明宮前での上演風景(大泉町教育委員会提供)

名称 仙石ささら舞い(せんごくささらまい)
伝承地 仙石(神明宮)
期日 年間6回(元旦祭・春祭り・農休み・夏祭り・秋祭り・新穀祭)
概要 大泉町の仙石地区に伝わる獅子舞。登場する獅子には牡獅子、牝獅子、ほうがん獅子の3種類がおり、これらの獅子が竹を細かく割り裂き束ねた「ささら」の音に合わせて舞いを舞う。元禄年間(1688~1704)から伝承されているものといわれ、その踊子は農家の長男とされている。舞いは「平ざさら」「橋がかり」「牝獅子かくし」の3つから成り、正月、春、夏、秋祭等に演じられている。

ささら舞は天災、人災を防ぎ病魔除けとして神の怒りを鎮める鎮魂の儀式が変化したものといわれ、1983(昭和58)年12月、町の重要無形文化財に指定され、今日に至っている。

新世紀「ぐんま郷土史辞典」(2003.1 群馬県文化事業振興会発行より

【仙石ささら舞い】大泉町
周辺地図 仙石4丁目-4
交通アクセス 東武鉄道 小泉線 西小泉駅より車で約10分
お問い合わせ 大泉町教育委員会 生涯学習課 (TEL 0276-63-3111)
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