二宮赤城神社の御神幸
名称 | |
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伝承地 | 二之宮町 |
期日 | 4月・12月の初辰日 |
概要 | 御神幸は二宮赤城神社と三夜沢赤城神社の間を御神体が往復する行事で、二宮赤城神社独特の神事であり、毎年4月と12月の初辰日に行われる。御神体(神輿)は、神鉾・神衣(かむみそ)であるという。娘神である二宮が、父神である三夜沢赤城神社へ、衣替えのため渡御するという伝承がある。古くは神衣祭(かむみそさい)と呼ばれていたが、現在は御神幸またはオノボリと呼ばれている。当日、氏子総代が集まり祭典を行い道中の無事を祈る。以前は拝殿から神輿を三夜沢までの12Kmを徒歩で担いだ。現在は車を使用している。途中、大胡神社(旧近戸神社)と柏倉町の「お輿懸(阿久沢一家)の2箇所で休憩し、接待を受ける。この神事は、山宮と里宮の関係を示す行事で、古代の信仰を考える上で重要である。 前橋市指定重要無形民俗文化財(平成5年4月16日指定) 【二宮赤城神社の御神幸】前橋市 |
周辺地図 |
二之宮町886 二宮赤城神社 |
交通アクセス | 前橋駅よりタクシーで20分 |
お問い合わせ | 前橋市教育委員会 文化財保護課 027-280-6511 |
link | 前橋市ホームページ |