総社神社の筒粥置炭式
名称 | |
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伝承地 | 元総社町 |
期日 | 1月14日~15日 |
概要 | 筒粥置炭式は、1月14日真夜中に行われる。筒粥によりその年の各作物の豊凶を占い、置炭により各月毎の天候を占う神事である。筒粥は、拝殿前の炉で粥を煮て、その中に春束と秋束の二把の葦を入れ、葦への粥のしみこみ具合により、その量の多い時には豊作とし、その量の多少により何部作かを占う。置炭は、炉にくべた棒状の炭のうち12本を並べ、炉の縁でさまして炭の消え具合でにより各月上中下旬の天候や日照を占う。筒粥、炭置の結果は巻き紙に清書され、15日早朝に拝殿東側に張り出される。この行事は、市内では総社神社だけで行われ、県内でも古くからの信仰形態を残す例として貴重である。 前橋市指定重要無形民俗文化財(平成5年4月16日指定) 【総社神社の筒粥置炭式】前橋市 |
周辺地図 |
元総社町1-31-46 総社神社 |
交通アクセス | JR新前橋駅からタクシーにて15分 |
お問い合わせ | 前橋市教育委員会 文化財保護課 027-280-6511 |
link | 前橋市ホームページ |