大前田諏訪神社の獅子舞

6705d4b174a96821578848.jpg 写真は鑑賞者より提供

名称 大前田諏訪神社の獅子舞(おおまえたすわじんじゃのししまい)
伝承地 大前田町
期日 10月第3日曜日
概要 地内に唯一伝わる大前田諏訪神社の獅子舞は、宝暦年間(1751~1764)に始まったと伝えられ、現在は秋の祭典(オクンチ)が行われる日に諏訪神社の境内で奉納される。一人立ちの三頭の舞で、火挟流(ひばさみりゅう)と言われている。獅子はそれぞれ「父」「母」「息子」獅子と呼ばれ、父頭と息子頭は角を2本持った黒漆塗りのもの、母頭は角を1本持った赤漆塗りのものである。付人はヒョットコとオカメで、囃子方はササラをすって舞いに興を添える。また境内には「天下泰平」「家内安全」「五穀豊穣」等と書かれた短冊で飾られた大きな万燈が、万燈もちによって舞の中心に立てられる。 また、「獅子っ子」と呼ばれる子どもたちも舞を奉納する。現在残されている演目には、「庭」「お諏訪様ぼめ」「やかたぼめ」「糸屋ぼめ」がある。

昭和60年(1985)前橋市指定重要無形民俗文化財。

【大前田諏訪神社の獅子舞】前橋市
周辺地図 大前田町 大前田諏訪神社
交通アクセス 上毛電鉄「大胡駅」よりタクシーで20分
お問い合わせ 前橋市教育委員会 文化財保護課 027-280-6511
link 前橋市ホームページ