込皆戸操り人形式三番叟

4a2736e854983046386407.jpg 前橋市教育委員会提供

名称 込皆戸操り人形式三番叟(こみがいとあやつりにんぎょうしきさんばそう)
伝承地 粕川町込皆戸
期日 10月中旬~下旬の日曜日
概要 粕川町込皆戸(こみがいと)には「サンバサマ」と呼ばれる人形頭とともに、大胡城主 牧野康成の息女鶴姫の悲しい伝説が伝えられています。牧野康成は徳川家譜代の家臣で、家康の関東入府に伴い大胡に配属された大名であったが、やがて康成が越後へ転封となると、業病を患っていた鶴姫は、1人静養のために込皆戸の地に取り残されてしまった。込皆戸の三番叟(さんばそう)は、この鶴姫を慰めるために側に仕えていた家来が、三河から持参した人形で舞って見せたのが始まりといわれている。 長年続いてきた込皆戸の三番叟は、明治初年頃にいったん途絶えていたが、平成10年に地元有志の努力により、復活することができた。以来数々の上演を重ね、込皆戸の郷土芸能として定着しつつある。

【込皆戸操り人形式三番叟】前橋市
周辺地図 粕川町込皆戸 白山神社
交通アクセス 上毛電鉄「北原駅」下車、徒歩にて15分
お問い合わせ 前橋市教育委員会 文化財保護課 027-280-6511
link 前橋市ホームページ