大八木町の獅子舞
名称 | |
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伝承地 | 大八木町 |
期日 | 3月下旬(大八木町諏訪神社春の例大祭)・7月上旬(中川地区三世代交流芸能祭:中川長寿センター)・10月上旬~中旬(大八木町諏訪神社秋の例大祭)・11月23 日(大八木町文化祭:大八木町公民館) |
概要 | 大八木町諏訪神社獅子舞の起源は、古文書等が残されておらず不明であるが、大八木町諏訪神社が「信州諏訪」「和州高市郡天の香具山」「濃州醒ヶ井の日本武尊」の三ヵ所から分霊を移した時に獅子舞を奉納したとあり、現在使用している獅子頭の裏に、墨書で「宝暦10年10月7日当国碓氷郡下豊岡村彫刻師鈴木与七作」と書かれていることから、少なくとも宝暦10年(1760)以前には獅子舞が行われていることが分かる。また、それ以前に作られたと思われる獅子頭も見つかっており、現在は修理し、二組の獅子頭が使用されている。 近隣の獅子舞と違い舞の構成など戯曲化されておらず、農耕民俗芸能の特長をよく残している。流派は判官流。一人立連舞形式で笛方の曲に誘導されて獅子自らが腰の太鼓を打って舞踏する。 通常は赤鬼、青鬼の2人が舞の開始前に霞新流の棒術を行い、大黒様の悪魔祓いのかけ声に舞方が円形を成し、舞を行う。舞は獅子頭をつけた前獅子・中獅子・後獅子の3人と、天狗面と鳥甲をかぶったカンカチ1人、大黒面をつけた大黒様1人の5人で構成される。 【大八木町の獅子舞】高崎市 |
周辺地図 |
大八木町712(大八木町諏訪神社) |
交通アクセス | JR井野駅出口から徒歩約25分 |
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