阿久津町の獅子舞

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名称 阿久津町の獅子舞(あくつまちのししまい)
伝承地 阿久津町
期日 10月15日
概要 阿久津の獅子舞は、県内の稲荷流三宗家の一つと言われている。甘楽郡秋畑の那須の獅子舞、利根郡藤原ダムの藤原の獅子舞と阿久津の獅子舞である。阿久津町の「稲荷流獅子舞」についての由緒を示す古文書が昔あったが、明治43年の大洪水で納めてあった小屋ごと流出してしまったので正確なことはわからない。その後、昭和になって古文書を写した巻物が二巻ほど保存されている。

これによると「稲荷流獅子舞」は、大化元年(645)の孝徳天皇の時に極上興平衛が始め、それが伝えられ現在に至っている。

その巻物は、昭和7年1月に梅雲という人が写し直したもので、「神代獅子由来」としてあり、変体仮名まじりの文章である。

演目は、「ぼんでん」「剣の舞」「笹がかり」「鞠がかり」他。

平成23年4月20日 高崎市重要無形民俗文化財指定

【阿久津町の獅子舞】高崎市
周辺地図 阿久津町1035-1 阿久津公民館
交通アクセス 高崎線倉賀野駅より徒歩15分
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