おひながゆ

49df003949727380924197.jpg 写真は上野村教育委員会提供

名称 おひながゆ(おひながゆ)
伝承地 大字乙父
期日 4月3日
概要 毎年4月3日の一月おくれの桃の節句に、神流川の河原で行われる子供達の民俗行事である。その由来は、昔、神流川の上流から流されてきたお姫様を村人が助け、河原に城を築いて住まわせ、粥を炊いて慰めた故事によるという。子供達は、4月3日に備えて、河原の石で「お城(円形の囲い)」を作る。当日、そのお城の中に、こたつやお雛様を運び込む。そして、石でカマを築き、粥を炊いて食べたり、遊んだりして一日を楽しく過ごす。平成10年(1998)12月に国の選択無形民俗文化財に指定された。

【おひながゆ】上野村
周辺地図 大字乙父
交通アクセス 上信越自動車道 下仁田インターから車で35分
お問い合わせ 上野村教育委員会(TEL 0274-59-2657)
link 上野村ホームページ